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スライトリー

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こういう、いろんな光が微かに何かにかかっている光景がたまらなく好きだ。
こういう光景を見つけると必ず写真に撮るが
頭の中では「スライトリー」「slightly」と唱えている。

ギリギリな光をギリギリな露出で闇の中からギリギリの色を見せつつも
決して「暗い写真」にしないこと。
自分で自分を縛るルールのもとで好きな光景を写真に固定する。

ワクワク、ドキドキ、はぁはぁ、ニヤニヤ。
フォトグラファーは変態と紙一重である。
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by galleryF | 2016-04-30 23:52 | Heliar | Comments(0)

母に

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母の日がいつなのか、そういうことにトント疎いぼくだけど、
お店からのニュースレターが「母の日早割」とかどんどん来るので
近日中に母の日到来なんだな、ってわかる。

以前テレビドラマで
「一人暮らしも5年続ければ本物」
というセリフがあって、妙に頭に残っている。

両親が他界して10年経ったぼくは本物かなぁ、
何が本物なのかわかんないけれど。

「母の日早割」という広告メールが辛くなくなったのはいつからだったか。
「父の日早割」が辛くなくなった頃と同じ頃かなぁ。。

撮影している時は気がつかなかったけれど、
地面に落ちた桜の花びらの、左に落ちている
水を含んで透明になりかかっている花びら一枚が
まるで天使の翼が地面に落ちて
人の目から隠れるように透明になりかかっている、
そんな瞬間のようにも思えて。
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by galleryF | 2016-04-29 19:12 | Olympus | Comments(0)

朝ごはんは苺

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大分の「さがほのか」という名前の苺。

大分、だいぶんって書いてなぜ「おおいた」なんだろう?
「おお」は分かるけど、「分」を「いた」って( ? _ ? )
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by galleryF | 2016-04-28 21:53 | Olympus | Comments(0)

レンズを信じて

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AFがオタンコな巨大一眼レフ型コンパクトカメラ、X-S1

夕方、逆光、ノーファインダー、咄嗟、とりあえずシャッター落とす

言うことをなかなか聞かない融通の利かないカメラだけど
時々こうやって無理難題な光景を無理やり写してみる。

空のグラデーション、黒い道、白線、かすかに照らされた街並み
そして、無理やりシャッターを落としてみる。

出来上がりは後のお楽しみ。
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by galleryF | 2016-04-25 20:22 | Super EBC Fujinon | Comments(0)

キョウエン

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真如堂では、椿、桃、桜が同時に咲いていました。
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by galleryF | 2016-04-18 23:37 | Super EBC Fujinon | Comments(0)

菊◯桃◯

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真如堂の菊桃
ただいま見頃です。
幼木なのでまだまだ小さいのですが、大きくなったらさぞ綺麗なことでしょう。
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by galleryF | 2016-04-16 11:18 | Super EBC Fujinon | Comments(0)

「ことり」読了

小川洋子「ことり」朝日文庫

以下読書中の感想メモ
なかなかおもしろい。
独自の言語を発明、それしか喋らない兄と、誰もわからない兄の言葉を唯一理解する弟の物語。
不思議な行間に満ち溢れていて、数行読んでは本を閉じ余韻に浸る。
さざ波が海へと還っていくように、消えた余韻を追うようにして
また本を開け、数行読む。これはすぐに読み終われないぞ、と。
これからどんなエピソードが語られるのかわからないが、それらは必要なのだろうか。
長い、長すぎる小説だ。

p.62 旅行しなかった。⇨旅先では=矛盾あり混乱した。
p.142 架空旅行⇨ようやく答えがわかる。

タイトルの「ことり」は小鳥のことかと思っていたが、どうやら違うような気がする。
ことりと生き、ことりと死に、ことりと歩いてきた小父さんの
茫洋たる無慈悲な世界へのささやかな爪痕、小さな一歩、のような気がする。
やるせなし。

以下読後の感想
「ことり」というタイトルについて、なぜ「小鳥」ではなく「ことり」なのか
ネタバレするので書けない。

どうでもいいようなエピソードが連なり、細かな心のヒダまで丁寧に描かれている。
これが小説なのだと思う。
面白いとか面白くないとかそういう感想が当てはまらない作品。
別に読まなくとも世界は変わらない。
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by galleryF | 2016-04-11 21:14 | 読書感想 | Comments(0)

カタマリ

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甘い香りが漂ってきた。
どこからかな?
染井吉野をクンクン。違う。
シダレサクラをクンクン。違う。

微かな風に乗って、甘い香りが鼻腔に届く。
目を閉じて、香りのエッセンスだけに集中する。
絶対嗅覚。

その香りはしなやかな棒のように枝の間をくぐり抜け
一つのポイントに向かって流れていた。
ぼくは薄眼を開けて、桜の枝にぶつからないように、
新緑の草を踏みしめて、足元から立ち上る緑の香りに惑わされず
いっぽいっぽ確かめて。

そしてたどり着いたのがこのなんともかわいいピンクの桜。
鼻を近づけても花のひとつひとつから出ている香りの量は微かなれど
それが集まって、風に乗って、木から1、3メートルほど離れた風下の
そう、このポイントがこの花の香りが一点に集まるところだよ。

目を閉じて、花の香りを一身に吸い込んだ。
頭をやや空に向けて、
人は花を見ていると思うだろうか。
人は、木を見ていると、思うだろうか。

目を閉じて、最後に見た記憶の花を愛でながら、
ぼくは花の香りを楽しんでいた。
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by galleryF | 2016-04-10 20:55 | Olympus | Comments(0)

はもん

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ズームレンズはあまり使わないぼくだが、
桜の季節にはこの Fujifilm X-S1 をよく使う。
ズーム比がでかいというのが最大の理由だ。
桜は川向こうの土手に植えられていたり、
手すりの向こうに植わっていたりするからね。

あいかわずAFはオタンコだが、合いさえすれば
レンズの性能はいいのでこの通り、なかなかいい色を出してくれるんである。
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by galleryF | 2016-04-06 19:38 | Super EBC Fujinon | Comments(0)

投光前

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この、岡崎疎水を巡っている観覧船だが
日が落ちて、木々がライトアップされる頃には
船の側舷から青い光を投射するのである。

バカか。

白い吉野桜は幽霊のように青くなり
桜色の染井吉野はお化けのように紫になる。
人の目はそれでも自動的に補正するから
それなりに「きれい」に見えるのだろうが

もうちょっと、色温度とか
勉強しなはれ。

戦後の日本人はとりわけ、蛍光灯の「昼光色」をありがたがる。
薄暗くていいところにもガンガン白い光を当て
「明るくなった」「きれいに見える」と喜んでいる。
ほのかな明るさに浮かび上がる桜色の幽玄
なんて感性は、観光協会の人たちにはないのだろうか。

以前と比べてデザインが変わって
風呂桶のような、棺桶のような、人をたくさん乗せることができる
(つまりたくさんお金を取れる)
風情もちゃちゃくりもない平たい船を
無理やりモーターで動かして、
風の音も鳥のさえずりも、春の気配を全て消し飛ばして
ゴーッ
目の前を通り過ぎていくのである。
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by galleryF | 2016-04-05 23:08 | SONY | Comments(0)

京都ぽたぽた歩き