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撮るを撮る

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今日はいい天気でしたので
宮川町から建仁寺を抜け、祇園花見小路、祇園巽橋から鴨川へ歩いてきました。
Fujifilm X-S1
しばらくぶりに使いましたが、やはりAFは遅いです。
迷うし、ずいぶんぼけた状態からピントを合わせようとするので
ファインダーの向こうが見えず不安です。
液晶ファインダーの仕様がもう古いので
明るめの飛び目に見えるのですが、撮れた絵の露出は
けっこうちゃんとしています。
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by galleryF | 2016-01-31 22:30 | Super EBC Fujinon | Comments(0)

ルイーズ・ブース「奇跡の猫ビリー 自閉症の少年に寄り添って」竹書房

たいへん面白かった。
自閉症のお子さんを持つブロガー、moroさんのブログで紹介されていたもの
自閉症について知りたいという欲求と猫が好きという嗜好が
一冊にまとまっていたので買ってみた。

これを読むと、moroさん家のこもたろくんの自閉症としての特徴
回るものが好き、回せるものなら何時間でも回している
こだわりを邪魔されると泣き喚く等のことが
人種、文化に関わりなく起こることということがよく分かった。
そういうことから、自閉症の原因は育て方ではもちろんなく、
遺伝というよりももっと脳の根幹に関わるエラーではないかと推察出来る。

たまたま、何だかよく出来た猫ビリーと出会えたことで
フレイザー少年の問題は軽減されているが、全ての自閉症の方々
家族等に当てはまることができうる事象ではない
ということは解説を読むまでもない。
これはものすごく希少な偶然であって、だから、「奇跡」という言葉が
使われている。

最初は、こういう文章の素人さんが書いたものというのは
10ページも読めば飽きるかな、と思ったのだが
232ページまで飽きずに読み進めることができた。
233ページから読むのがしんどかったのはひとえにぼく側のスイッチが切れた
からで、この本の内容が途中で面白く無くなったわけではない。
集中力が途切れた山を越えると、また面白く最後まで読めた。

面白度☆☆☆☆☆
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by galleryF | 2016-01-29 22:40 | 読書感想 | Comments(0)

覗き見

さっき帰宅中の電車の中でのこと。
ぼくの前に座っていた、ビジネススーツの女性がラップトップPCを開いて
何か作業をし始めた。途端に、女性の隣に座っていた老夫婦の、
御主人の方が興味津々の面持ちでPCの画面を覗き込む。
遠慮も会釈もあったものではない。
ご自分は目だけ動かして覗いているつもりだろうが
そんな目の端で何かを捉えて見えるようなご年齢ではないので
顔ごと、上半身ごと隣に向けてあからさまに覗き込んでいる。
ビジネススーツの女性はぱっとPCの蓋を閉じた。
完全に閉じてしまうとスリープしてしまうのか、
その寸前で止める系の閉じ方。

おじいさんは画面を閉じられたので見えなくなり
また正面を向いて窓の外を見る。
女性がPCを開ける。
おじいさん、またまたぐいっと覗き込む。
女性PCを閉じる。
おじいさん、目をそらす。
何事もしていませんよ〜という面持ちで窓の外を見る。

女性がPCを開ける。
おじいさん、待ってましたとばかりPCを覗き込んだ。
そして女性はややムッとしながらPCを閉じた。

ここでぼく登場。
ていうか、ずーっと二人の前に座っていてやりとりを見ていたんだけど。
あまりに面白かったので、つい、ひとりごとで感想を言ってしまった。。

「覗いても意味分からんて。このおじいさんww」

女性の口元が笑いをこらえているかのようにピクピクし、
再びPCを開けた。おじいさんはPCを覗き込むことをやめて窓の外を見始めた。
ちゃんと、二人の耳に届いたらしい。

おっかしいな〜。ひとりごとなのに。
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by galleryF | 2016-01-26 19:32 | 日々のこと | Comments(0)

はな

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普段の生活では気にしていないけれど、「はな」には二種ある。
花びらがある「花(はな)」と
花びらがない「英(はな)」。

稲とか松とか、上の植物もそうだが
見てわかる通り花びらがない。
桜、ひまわり、ツツジなど見た目綺麗な各種のはなと
後者の地味なはなが同じ漢字「花」を使っていて疑問に思ったことはないだろうか。

それは実は社会通念的に便宜上、あれもこれも「はな」ではあるので「花」という漢字を当てているだけで
本当は「はな」は「花」と「英」がある。

ということは、ずいぶん昔に何かで得た知識なんだけど。
言われてみればその通りで、稲の穂をあれは「花」なんだと言われてピンとこなかった子ども時代。
雄しべがあり、雌しべがあるけど、何かが足りない。
華やかさ?色?
花の中で華やかさと色を担当しているのは、花びらなんだね。

植物は花びらがない「英」から花びらがある「花」へ進化してきた。
それは氷河時代を生き抜いてきた証でもあるんだね。
氷河時代、花粉を媒介する昆虫はまだいなかった。
花粉は風や水に運ばれて受粉してきたから、花びらを進化させる必要はなかった。
花びらって、いかにも寒さには弱そうだからね。

氷河時代が終わり、地球の気温が暖かくなると
寒さに縮こまっていた苞や穂から
風や水がなくとも受粉の手助けをしてくれる昆虫を媒介にするために
彼らの視界を刺戟する色がついた花びらや嗜好を刺戟する花粉や蜜というものを
進化させてきた。

植物の進化というものを考慮に入れれば、「はな」を「花」と「英」に分けるのは
簡単なことなんだろうと思うけど。人類はほら、そういう点面倒臭がりだから(笑)

BBCナチュラルヒストリーっぽく語ってみた。
脳内ナレーションはもちろん、渡辺徹さんだ。

Zamic pumila
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by galleryF | 2016-01-24 13:47 | Olympus | Comments(0)

葉牡丹

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薔薇の花と見紛うべき葉牡丹の艶やかさ
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by galleryF | 2016-01-21 22:23 | Carl Zeiss T* | Comments(0)

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閉園間近の植物園、温室へ行ってきました。
Sony CyberShot RX10 も持って行ったんですけど温室内では結局出さずに
(レンズが曇るから)、Olympus TG-4 オンリーで撮ってきましたよ。
マクロは顕微鏡モードで、引きはプログラムオートです。
引きで撮っていたのは主に名札です。

1時間ほどの滞在でしたが、とても楽しかったです。
珍しい花、いろんな模様の葉っぱ、メガネが曇るほどの高温多湿
(メガネとRX10のレンズは曇るんですが、TG-4のレンズは曇りません)
バナナの写真を撮っていたとき、「あと10分で閉園です」と声をかけられました。
残り10分をいとおしむように使って
(最後の部屋で何か撮影が行われていました。女の子が変なポーズを取らされていました)
お腹の底がこそばゆくなりながら(楽しいときはお腹がこそばゆくなります)
撮影を終わり、RX10に切り替えてぼちぼち撮りながら門へと移動。
撮影途中にパチン!とスィッチが切れて「切ないから終わり」と独りごちながら
撮影終了して帰って来ました。。

楽しかったぁ!
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by galleryF | 2016-01-16 20:40 | Olympus | Comments(2)

キキ

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ウィンドウに飾られているときは可愛らしい招き猫も
薄汚れてしまうと鬼気迫るものがある。
こいつが招いているのは果たして福か
わ、災いじゃ、なかろうな((((;゚Д゚)))))))
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by galleryF | 2016-01-11 22:25 | Summitar | Comments(0)

かさかさ

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去年、本格的な紅葉は撮りに行かなかったので
赤い枯葉が気になった。

もう一つ気になったことは、
今回祇園を歩いてみて
廃業した店がすごく目立ったこと。

新進気鋭の若いシェフがレストランをどんどん開けば
旧態然とした古い店は廃れていくのだろう。
祇園値段というものも、もはや通用しなくなってきた時代なのだろう。

去年の紅葉はパッとしなかった。
昔ながらの祇園もぱっとしない時代になったのか。
「会員制」「時価」「祇園値段」
もはやそういう時代ではなくなったのに、
時代が変わったことに気づかないまま潰れていったのか、
それとも代替わりでもはやこういう古い店は流行らない
と、二代目が新しい店を作るために古い店を壊したのか、

それは、分からないことだけども。
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by galleryF | 2016-01-09 07:45 | Summitar | Comments(0)

かたすみ

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正月なんだからと正月らしい光景にカメラを向けたり
神社へ行って誰でも撮るような光景を撮ったり
どこかの誰かに京都の正月はこんなだよ、と教えるような写真を撮ったり

するのは嫌って訳じゃないけど

あえて寂しい場所へ行って寂しい写真を撮ったりするほうが俄然楽しいぼく。

(トリミング)
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by galleryF | 2016-01-07 06:43 | Summitar | Comments(0)

こうの史代「長い道」双葉文庫名作シリーズ

同作者の「さんさん録」が面白かったので、二作目に「長い道」を買った。
酔っ払った親同士が意気投合、お互いの娘息子を結婚させることに
してしまい、それに巻き込まれた形で同居する二人。
男は遊び人、女は天然。
予想通り、最後は収まるところに収まる。

こうの史代さんの視点の可愛いこと。
遊び人の旦那のどうしょうもなさ。
誰かモデルになったひとでもいるのだろうか、なんかリアリティがある。
絵が可愛く、表情が可愛く、ストーリーが可愛い。

文庫版はセリフは読めるとしても
絵の中にぽそっと入る文字が小さすぎて読めないことが多々あり。
絶版になっていなければ、文庫版じゃない方の本で読みたかった。
今では自在に拡大できる電子版がいいかもしれない。



こうの史代「ぴっぴら帳(ノート)」全2巻 双葉文庫名作シリーズ

三作目に買った。
ひょんなことでセキセイインコのぴっぴらさんを飼うことになった主人公。
まぁ、セキセイインコネタでよくこれだけ書いたなというのが正直な感想。
1巻目の途中で腹一杯のところ、それを乗り越えて2巻まで読んで
2巻の最後の番外編まで読むと、作者も案外書きながら腹一杯だったんじゃ
なかろうかと勘繰りたくなった。

ぼくは高校時代セキセイインコメインで各種飼い鳥のブリーダーをしていた。
常時20羽、多い時で80羽ぐらい飼っていたので
セキセイインコのしぐさはよく知っている。
なので、こうの史代さんが描くセキセイインコのあれやこれやの仕草、
やはり観察力と画力があるひとは違うな〜と思った。

思ったのは思ったけど、よく考えたら他に比較できる作家さんもいないので
こうの史代さんの独壇場かもしれない。
これを読み終わったらぼくもセキセイインコを飼っていた時代を思い出し、
そういえばローラーカナリアを飼ってみたいと思っていたんだよな
ということまで思い出した。

鳥にトイレは覚えさせられないこと、放し飼いにすると
あちこちに糞を落とすし、手乗りにした後あまり遊ばないと
寂しさのあまりノイローゼになって自分で自分の羽をむしってしまい
その後どれだけ遊んでやっても羽むしりはなかなか治らないこと
インコ類は水浴びしないせいかフケが多いこと、
十姉妹類は水浴びが好きだからケージの周りがびしょ濡れになること
インコも十姉妹類も塩土が好きでボロボロにした後
一斉に飛び立つとケージの周りが土だらけになること
などなどを考えると、部屋の中で飼うのはやや無理。
と言って外で飼うと猫やカラスや蛇や寒さ、突然の音(車とか電車とか)
でストレスがたまりまくること

いろいろ考えてちょっと無理。
でも鳥はいつかまた飼いたいな〜、ぴっぴらさんには多分に作者の想像力、
創造力から来る擬人化が入っているけど、飼い鳥を通じてひとの輪が広がることは
羨ましいかもしれない。
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by galleryF | 2016-01-06 20:30 | 読書感想 | Comments(0)

京都ぽたぽた歩き