NDフィルター手作り


簡易NDフィルターを手作りしました。
材料さえ揃っていれば、10分以内で作れるのでご紹介します。

材料
月刊「星ナビ」5月号増刊付録「日食観察プレート」
PC or Mac
プリンター
ハサミ
ステップアップリング(使いたいレンズの口径から5mm以上大きくなるもの)
安いフィルター(ステップアップリングの先に付ける口径のもの)

作り方
日食観察プレートは A5 判でしっかりした作りなのでハサミで切っても歪みません。
そこで、ハサミで丸く切って使用カメラのレンズの前に取り付けることが出来れば
簡易NDフィルターが出来るという寸法です。

雑誌にもフィルターの作り方が載っていますが
コンパスとかゴム系接着剤とか普通の家にはあまりないものが含まれています。
子供がいるとかこういう接着剤を普段使われているならともかく
さて、というとなかなかないものですからなくても出来る方法をお教えしたいと思います。

ぼくは Fujifilm X-S1 で撮影する予定です。
X-S1 のレンズ径は 62mm です。
さらに、防湿庫をあさってみると 67mm のフィルターが出て来ました。
そこで、62-67mm のステップアップリングを買って来ました。
ステップアップリングの構造をご存知ならお分かりと思いますが
開いている空間は62mm、外側との間に5mmの遊びがあると思えば
日食プレートは真円に切り抜く必要はありません。
62mm より大きく 67mm より小さければいいので
ぼくは誤差を考えて 65mm ぐらいでいいだろうと踏みました。

ワープロソフト(Mac ならPages) で図形作成を選び、直径 65mm ぐらいの真円を描きます。
真円は shiftキーを押しながらドラッグすると作れます。
直径はドラッグするたびに数値が出ます。
円の中は塗りつぶしておきましょう。
そしてプリンターで出力し、念のため直径を計るとドンピシャの 65mm ぐらいでした。

その紙を日食プレートに重ねると、静電気でぴったりくっ付きますから
重ねたままハサミで切り抜きます。このとき、最初は大きめに切っておき
徐々に型紙に合わせると良いです。
型紙は 65mm ですが、最終的に 67mm の中に入れば良いので気が楽です。
65mm を目指して66mm ぐらい凸凹してても問題ありません。

で、切り取ったプレートをステップアップリングの 67mm 側にはめ込み、
防湿庫の中にあった手持ちの 67mm のフィルターをねじ込めば
プレートをリングに接着剤で汚すことなく固定することが出来ます。

組み立てる前に一度プレートとステップアップリング、フィルターを
レンズクリーナーとかで洗浄しておけばいいでしょう。

材料費
ステップアップリング 62-67mm -- 669円
日食プレート付き雑誌      -- 500円
フィルター(手持ちの在庫ゆえ無料)

本格的 ND フィルターの 1/10 の値段で出来ました(^^;
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by galleryF | 2012-05-13 23:13 | 撮影日記 | Comments(0)